静脈内鎮静法で親知らずを抜いた話2
いよいよ入院&抜歯の日
抜歯に向かうだけで憂鬱な気分
朝ごはんは野菜スープとアボカドサラダ(モデルか!)
もう少しちゃんと食べておけばよかった。
歯磨きをして一泊二日の荷物を持っていざ病院へ
地下鉄を乗り継ぎ病院を目の前にするとさらに憂鬱な気持ち。
一階のコンビニでお水と冷えピタと小説を買い入院手続きへ。
まだまだコロナ対策がされているので、PCR検査から。鼻で検査するタイプだったがかなりソフトにやってくれた。ありがたい。
病棟で検査結果を待つこと90分。
検査結果出ましたので病室にご案内しますと看護師さんがきてくれた。
一泊二日なので奮発して個室希望を出し無事個室に入室。痛みがあったり、他の人の気配を気にして生活するのは苦手なので贅沢をお許しください。
入室後は大まかな時間の説明。
10:30 入院
12:00 お水等ダメ お昼抜き
13:00 抗生剤と水分補給の点滴
14:30 処置室へ移動
15:15 お部屋へ戻ってくる
18:30 夜ご飯
という流れだった。
点滴後シャワーは難しくなるため先に浴びる
水も飲めず口がパサパサ笑
13:00に点滴開始。
まだ心の準備ができてないなぁ〜
13:45ごろに看護師さんがきて抜歯30分はやく行くことになりそうです〜。とのこと。
14:00処置室へ
抜歯の説明と神経に触れた時の麻痺について、抜歯後の注意点など聞かされ、同意書にサイン。
診察台に上がり心電図、酸素濃度測るやつ酸素を鼻から吸うやつをつけられ横たわる。
最初に腫れを抑える薬を点滴から入れる。
看護師:まだ、眠くならないからね〜と
その後、迷走神経反射になった話や恐怖心があることなどなどおしゃべりをしていた。ちゃんと眠くなりますかー?なんてことも話していた。
看護師:眠くなるお薬入れますからね〜
本当に眠くなるのか?と疑問に思っていた。
先生:お酒強い?
横に首を振る
先生:じゃあ一撃だね〜
その会話を最後に、
14:45目が覚めたら全てが終わっていた。
目の前にはバキバキで血だらけの親知らず。
麻酔された記憶もなく。ドリルの音も聞いた記憶もない。口の中を何かされた記憶もない。ただ止血用の何かをかまされている。
時間がワープした!
ここ最近で一番気持ちよく眠った感じ。
ちゃんと眠くなるか疑ってごめんなさい。
次回 病室にもどってきてから
静脈内鎮静法で親知らずを抜いた話1
先日左下の埋まっている親知らずが痛む為歯医者さんへ
痛むなら抜いた方がいいね〜
と、言われることはわかっていました。
ただ私は超ビビり。
注射で倒れるぐらい…
右下の埋まっていた親知らずは笑気麻酔で抜きましたが効果は全くなく、ただ恐怖心が残っていました。
歯茎を切られ、歯をバキバキにして取り出すあの音をまた聞くのは無理だと思いました。
また、左下の親知らずは神経と接しているとのこと。最悪麻痺が残ることも…
そうなったら趣味の吹奏楽にも支障が出る…
悶々としたまま3年放置していました。
しかし、オーガニックここで決心をして抜くなら若い方がいいと思いお願いすることに。
しかし、記憶に残らない方法でやってもらえないかお願いしたところ大きな病院を紹介され、そこから予約が取れるまで1ヶ月。私の覚悟が揺らぐ…
結局、大きな病院でも施術の予約までまた1ヶ月たち。気がつけば3ヶ月ほど経過していました。
なぜこんなに時間がかかったかというと、静脈内鎮静法という方法で抜くことにしたため、入院が必要になったからです。
うつらうつらしている間に抜歯が終わるというもの。お金が掛かろうと何をしようと二つ返事でお願いしました。
先生にも、苦笑いされました
そんなにこわいのか と
倒れるよりはマシだろうと内心思いながらいざ入院の日を決めてその日は退散。
次回 抜歯へ