扁桃腺摘出手術体験day3〜5
術後1日目
とにかく朝から唾液が止まらなあーい
自分から唾液に窒息しかけて起きる
のどはそこまで痛くない
今日からご飯を食べることができる!
嬉しい!
出てきたご飯は汁。
米もない汁、コーンポタージュ、みそ汁、リンゴジュース。
とにかく汁物しか出ない。
恐る恐る口に入れてみる。
飲み込む時は風邪の引き始めぐらいの痛さ。
なんとか飲み込んだ。
勢いをつけて全て流し込む。
完食!
意外と食べられるが、おも湯の味がなくてしんどい。下の売店でごはんですよ!をゲットして夜ご飯に備えた。
今日のご飯は全て汁。喉の奥を手術してるのにご飯を食べられるなんて不思議ー。痛みもそんなにない。
術後2日目
すこーし朝喉が痛くて目が覚める。
そこまでめちゃめちゃ痛いわけではないけど、昨日よりちょっと痛い感じ。
痛み止め飲むと落ち着く。
実はここまで毎日微熱があったため、氷枕をして寝ていたがそのおかげでかドクドクした感じもせず過ごせていた。
本日は3分がゆ
すこし昨日より粒がふえた!
豆腐が出てきた!固形物だ!
飲み込む時は多少痛みがあるがなんとかなりそう。
久々に洗濯をして売店の散歩をした。
また無駄にプリンを買ってしまった。
味覚も異常なし!
本日3食無事完食。
ごはんですよ!は偉大。
術後3日目
本日も微熱。
同室に入院してきた耳の遠いおばあちゃんの独り言、電話が面白い。いびきもすごい。
隣のベッドには同じ手術をした人がいたが、3時間も手術がかかって、しかも鼻の管、酸素マスク、おしっこの管などさまざまな管を入れられていた。しかも夜もうなされていたり、痛みが強いようで大変そうだった。申し訳ないが、若いうちに受けておいてよかったと思った。
私は昨日よりもまた少し痛みがつよくなった。
朝起きて薬を飲み、ご飯の前に飲み、なんだかんだ2時間おきぐらいきカロナールを飲み込んでいた。幸いにも錠剤を飲めるからよかった。
それに反してご飯はグレードアップしていく。
今日は5分がゆ
そして、卵とじ野菜炒めもでてきた!
やさいだ!嬉しい!
ご飯をも噛むことを忘れていて、飲み込んでしまいえらいことになった。喉に詰まった感じ笑笑
皆さんは落ち着いて食べよう。
そして朝お通じがあった!
人間としての身体の機能を取り戻し始めたぞー!
さらに今日からシャワー解禁。
髪がオイリーすぎで、まずはシャンプーが泡立たない笑笑3回目ぐらいでやっと洗えた〜
身体の内外で綺麗になった気持ちになった。
また明日から頑張るぞ!
扁桃腺摘出手術体験day2
いよいよ本日手術
手術は9時から。
昨日の21時から食事はダメ
朝の7時から飲み物ダメ
8時ごろに点滴が入る
いよいよかぁー
どうなるんだろなぁの浅はかすぎる思い
8:55いよいよ手術へ向かう!
歩いて特殊なエレベーターに乗って手術室へ
腎生検依頼の手術室
ドラマで見るような空間
少し寒かった
いよいよ入室!またもや腎生検と同じ部屋7番だ!
自力で台へ登る。
シングルベッドの半分ぐらいの幅に、もふもふのマットが敷いてある。
手をのせる台が出てきて、まるでキリストのような格好で横たわる。
心電図、酸素計、脳波?測定みたいな電極をつけられる。
最後に酸素マスク。
半泣きで「こわい」と言ったところで、点滴のところから麻酔入りまーすという声が聞こえて、2秒で落ちた。
他の方のように冷たい感じや腕が重くなる感じは一切なく、猛烈に眠い昼下がりの感じで落ちた。
少し名前を呼ばれて、ベッドに移された記憶はあるもののそのままうつらうつら。
風邪ひいたかな?ぐらいの喉の痛みで、猛烈に痛いとは感じなかった。
11時ごろ自室に戻り、3時間安静ですよ〜と声をかけられたのを最後に、酸素マスクをつけられ寝たり起きたりをして14時になった。
看護師さん見守りの元、水を飲む練習やトイレは車椅子で向かった。
ただ、長時間横になっていたのもあって車椅子で、トイレにいったもののトイレの中で気持ち悪くなりナースコール。
21時ごろ2回目のトイレも車椅子だが気持ち悪くなり嘔吐。胃の中に何もないから吐くものがない。透明な胃液だけ出てきた。
その後深夜1時ごろ車椅子チャレンジで無事気持ち悪くならずに用を足すことができた。
口の中の違和感はあるが、そこまで痛くはない。
唾液と痰の洪水が起こり、自分の唾液で窒息しそうになる。
唾液などは常に出し続ける。
最初は少し血が混じっているがあとは透明な唾液に変わる。
息苦しい夜だったが、首を斜めにして気道確保、鼻呼吸ができるようになった。
本日は絶食。食べたい気持ちもなかったけど。
明日に続く。
扁桃腺摘出手術体験day1
本日からいよいよ入院
朝は10時までに病院へ
入院当日は日曜日のため時間外入り口から入る。
全然元気なので、病棟まで歩いてきてほしいとのことで、テクテク一人で院内を歩き病棟まで上がる。
着いたら、部屋に案内され、荷物の整理やら書類の提出やら着替えをする。
なんだかんだしているとお昼ご飯の時間になり昼食。病院食美味しい!
日頃の疲れなのか昼食後爆睡。
明日は朝イチ手術とのことでここでシャワーを浴びる。髪を乾かしたりしてまたらうつらうつら
目が覚めると夕方で、もう夜ご飯!?
何にもしてないのに、ご飯が出てくるって素敵☆
しかし、このご飯が最後の晩餐。
明日は手術のため1日絶食。
明後日からは水のようなご飯の予定😩
ありがとうご飯!ありがとうわたしの扁桃腺!
昼寝した甲斐があって、夜は寝られない笑笑
こどもの泣き声や、同室のおばあちゃんのいびきやら今後は昼寝なら注意が必要そう…
扁桃腺摘出体験入院前編
今回なぜ扁桃腺を摘出することになったかというと、lga腎症なるものになってしまった。
仙台式?では扁桃腺を摘出した後にステロイドパルスを、することで不治の病とされていた腎炎に治療の道筋を開いたらしい。
というわけで2023年の年始に行った腎生検から半年計画し、ようやく長期休みを取れたので手術を行っていく!
全身麻酔をするため、肺活量?の検査や心電図、血液検査を入院前におこなう。
まず、夏休みなどの長期休暇は手術も埋まりやすいため早めの受診と手術予約をおすすめします!
病院によって異なると思いますがコロナが5類になっても病院の規制は厳しい…
面会不可、荷物の受け渡しも手続きの上おこなう。また、入院前にPCR検査を行った。ここで陽性だとせっかく調整した日程がパーになる💦
そんなこんなでわたしの入院した病院では行った10日間の入院としているため10日間の軟禁生活が始まった…
抜糸完了
親知らずを抜いてから今日で8日目
ようやく抜糸の日
口の開きにくさは相変わらずあるし、地味に痛い。ドライソケットや傷口感染していないことを願う。
電車に乗って病院へ。
時間に着いたのにも関わらず、受付が大混雑。
呼ばれない。診察券を入れてから30分後にようやく受付完了。
すぐに診察室へ呼ばれた。
しょっぱい液体で洗浄された後に、抜糸
糸を抜かれる感覚もなく無事終了。
傷口は綺麗で痛い理由は不明とのこと。
化膿止めと痛み止めの薬を処方される。
今後気になることはかかりつけの歯医者に行くように言われた。
入院して静脈内鎮静法で行う治療費は約4万円
点滴や痛み止め等の処方を込みでこの金額だったら安いものだと思う。
ぜひ歯科治療に恐怖心がある人はやってみてもいいのではないかと感じた。
この体験談が誰かの参考になることを願う。
明日は抜糸
親知らずの抜歯から今日で6日目
痛みが強く、毎日鎮痛剤を飲まないとズキズキ
これって傷口感染してる?
抜歯直後の痛みと強さは変わらない。
かなり痛い。
そんな中、職場で歓迎会。しかも幹事。
頑張って喋るが滑舌が悪い。
そして口が開かない。せっかく美味しそうなお肉が出たのに食べられない。悲しみ。
いつも昼食はお弁当を作っていくが、さすがに食べれないためカップスープやスープパスタ、リゾットなど食べる。硬いものが食べたい。
セルフ断食で少し痩せた。おやつはゼリー。
食べる時もズキズキ。とんでもなく痛い。
どうしようか…
職業、教員のため生徒に笑われながらも頑張って話す。話してる間も流血事件。つらい。
明日抜糸して、もとの滑舌、食事、生活ができることを願う。
静脈内鎮静法で親知らずを抜いた話3
親知らずの抜歯を終え、処置室から病室へ
目は覚めているけども、まだ眠気がある状態
車椅子に乗せられ点滴台とともに移動
病室に戻って2時間横になってくださいとのこと
横になった時にはわまた夢の中へ
ちょうど2時間経った時、歯の違和感で目が覚める。
鎮痛剤をもらい、またうつらうつら
18時ごろ夕食
お粥350グラムに、お味噌汁、あんかけそぼろ、柔らかいこんにゃく状のきんぴら、桃缶のペースト
というラインナップ 流石に多い。
口は1センチぐらいしか開かないためノロノロ食べる。あまりに時間がかかりすぎてお膳を下げに看護師さんがきてしまうぐらい。
時間はかかるが意外と食べれる。
少し麻酔が残っている為、米粒が付いていても気が付かない笑
なんとか食べ終え歯磨きタイム
歯磨き粉は使わずに、ブラッシングとうがい薬のみ。
痛み止め飲んだのにも関わらずズキズキと痛いためナースコール。結局点滴で痛み止め入れることに。
痛みが弱くなり、また夢の中へ。
気づいた時には次の日の朝5時
お向かいさんのお部屋から大声で話し声が聞こえるアラームがわりに。
まだズキズキと痛むため、痛み止めを飲む。
朝ご飯の前に最後の抗生剤の点滴。
7:30ごろ朝ご飯。
またお粥350gに味噌汁、やわやわの豆腐ハンバーグ、やわやわの野菜炒めというメニュー
汁気が多すぎる、食べきれずごちそうさま。
顔と洗い、歯磨きをし、診察室へ
まだ腫れてるよね〜明日まで多分腫れるから〜と。
あまり強くブラッシングしすぎないこと、うがい薬でよくうがいすることなど諸注意を聞きお礼を告げる。
退院が土曜日のため請求書が郵送で送られてくるようだ。いくら請求がくるのやら。
夜中に血が出等こともなく、なんとか退院。
1週間後に抜糸のための予約をいれる。
まだ傷口がズキズキするがあの恐怖体験を覚えていないというのはこんなに幸せなことなのかと嬉しく思う。
今はまだ頭角をあらわしていない上の親知らずたちを抜く時が来たら、またお願いしようと思う。
静脈内鎮静法をしようと考えてる人や、恐怖で歯科治療をためらっているひとの参考になればうれしいです。