静脈内鎮静法で親知らずを抜いた話3
親知らずの抜歯を終え、処置室から病室へ
目は覚めているけども、まだ眠気がある状態
車椅子に乗せられ点滴台とともに移動
病室に戻って2時間横になってくださいとのこと
横になった時にはわまた夢の中へ
ちょうど2時間経った時、歯の違和感で目が覚める。
鎮痛剤をもらい、またうつらうつら
18時ごろ夕食
お粥350グラムに、お味噌汁、あんかけそぼろ、柔らかいこんにゃく状のきんぴら、桃缶のペースト
というラインナップ 流石に多い。
口は1センチぐらいしか開かないためノロノロ食べる。あまりに時間がかかりすぎてお膳を下げに看護師さんがきてしまうぐらい。
時間はかかるが意外と食べれる。
少し麻酔が残っている為、米粒が付いていても気が付かない笑
なんとか食べ終え歯磨きタイム
歯磨き粉は使わずに、ブラッシングとうがい薬のみ。
痛み止め飲んだのにも関わらずズキズキと痛いためナースコール。結局点滴で痛み止め入れることに。
痛みが弱くなり、また夢の中へ。
気づいた時には次の日の朝5時
お向かいさんのお部屋から大声で話し声が聞こえるアラームがわりに。
まだズキズキと痛むため、痛み止めを飲む。
朝ご飯の前に最後の抗生剤の点滴。
7:30ごろ朝ご飯。
またお粥350gに味噌汁、やわやわの豆腐ハンバーグ、やわやわの野菜炒めというメニュー
汁気が多すぎる、食べきれずごちそうさま。
顔と洗い、歯磨きをし、診察室へ
まだ腫れてるよね〜明日まで多分腫れるから〜と。
あまり強くブラッシングしすぎないこと、うがい薬でよくうがいすることなど諸注意を聞きお礼を告げる。
退院が土曜日のため請求書が郵送で送られてくるようだ。いくら請求がくるのやら。
夜中に血が出等こともなく、なんとか退院。
1週間後に抜糸のための予約をいれる。
まだ傷口がズキズキするがあの恐怖体験を覚えていないというのはこんなに幸せなことなのかと嬉しく思う。
今はまだ頭角をあらわしていない上の親知らずたちを抜く時が来たら、またお願いしようと思う。
静脈内鎮静法をしようと考えてる人や、恐怖で歯科治療をためらっているひとの参考になればうれしいです。